先日、国立市役所で開かれた“第10回 にゃんにゃんセミナー”に中央大学の猫サークル“チュウネコ”の方、日野市で保護活動をしている方と参加致しました🎵

主に多頭飼育崩壊についてでしたが、地域猫活動についても、その考え方や、実際の活動について第一人者の方のお話を伺うことができました。

国立市は4年間猫の殺処分がゼロです。ボランティア団体と行政、住民が一体となり地域猫活動を進め、現在に至っています。

多頭飼崩壊が個人だけではなく、保護猫カフェでもおこっているいる現実。日々、譲渡よりも保護の相談が多くギリギリの頭数を抱えている私達も他人事ではありません。

個人、施設ではもはや保護がしきれない数の猫達がいること、野良猫の問題を“動物愛護”ではなく“環境問題”と捉え、ボランティア団体、行政、住民が協力することで解決することが出来る、強いてはそれが殺処分ゼロに繋がる事。

今までは“動物愛護”の立場から活動をしてきましたが、そこを“環境問題”と捉え、猫を嫌いな人にも、野良猫に不妊手術をし増やさない活動であるとの理解、平行してボランティアが餌のやり方や糞の始末のルール決めを行い、野良猫達が地域猫として疎まれることなく生きていける環境を作っていく事、それによって愛護センターへの持ち込みが減る・・・私はこのように理解しました。

素晴らしい取り組みだと思いました。ぜひ日野市でも実現できたらと、これから自分が出来ることを進めていきたいと思いました☺

ただ“動物愛護”としての活動、高齢猫や病気の猫や子猫、戻せない環境の猫達に関しては今まで通り保護し、里親さんを探したいと思います。

まだまだ私自身が知識不足なので、そこから始めなければなりません。

5年後、10年後、日本中で野良猫達の、又あらゆるの動物達の環境が少しでも改善されている事を願いつつ、今、自分達の出来ることを着実に進めていきたいと思います。

tubasa

人も動物も幸せな社会に🍀

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